名古屋市と本学との連携講座「健康へのいざない」中で、2講座を担当しました。
今回、講義テーマとした体温・血圧測定、手洗いなどは、これまでも家庭内で行われていました。これらは健康の指標となるバイタルサインや、感染防止のための手洗いは、コロナ禍においては、さらに重要な意味を持つようになりました。
第1回目は体温、脈拍、呼吸の仕組み、測定方法などについて講義を行いました。私達が健康生活を維持するためには、バイタルサインを正しく計測し、計測結果から得た数値の意味を理解する必要があります。
第2回目の講座では、手洗いの方法と擦式手指消毒の場面による使い分け、生活上の感染に対する注意点などについてお話をしました。また、実際に参加者の方々には、手洗いを実際に行っていただき、汚れの落ち具合を確認していただきました。
そうすることで、参加者の方々に自身の手洗いの癖を理解していただきました。
各講座とも90分と短い時間ではありましたが、参加者の皆さまのおかげさまで私自身も楽しく講義を行うことができました。ありがとうございました。