私たちの何気ない
行動のウラにある、
こころとからだの
変化とは？
笑ったり、泣いたり、汗をかいたり、
ドキドキしている状態のとき、
私たちのこころとからだの中では
どんな変化が起こっているのでしょう？
日常の何気ない行動から、
その不思議なメカニズムを探ります。
思いっきり笑っているとき
こころやからだの中では
何が起こってる？
「ちょっと落ち込んでいたけれど、友達と何気ない話題で笑っただけで元気になった」という経験はありませんか？これは、脳内から分泌される“幸せホルモン”の影響で、心のバランスを整えたり、気分を上げたりする数種類のホルモンが増加するためです。さらに、笑うことで呼吸が深くなり、脳の働きが活性化したり、血行や新陳代謝がアップするんですよ。
たくさん笑うことで、
どんな効果がある？
- 幸福感が増したり、ポジティブ思考になる
- 記憶力アップ、免疫力アップにつながる
汗をかくほど走っているとき
こころやからだの中では
何が起こってる？
運動は筋肉や心肺機能を鍛えるだけでなく、脳にもさまざまな影響を与えることがわかっているんです。例えばランニングを行うと、脳のあらゆる部分の容量がアップし、脳の働きが活性化します。また、走る楽しさや達成感を味わうことで、やる気や快感をもたらすホルモンが分泌され、身体機能が一時的に向上することもあるんですよ。
運動すると、
どんな効果がある？
- 頭の回転が早くなり、集中力や創造力、記憶力が高まる
- やる気アップ、パフォーマンスの向上につながる
MESSAGE
高校生のみんなにメッセージ
「なぜ笑うだけでハッピーな気分になるんだろう？」「どうしてカラダを動かすと健康にいいんだろう？」。日常にあるちょっとした疑問を探ってみると、研究や調査によって科学的に実証されている効果がわかり、ますます興味が湧きますよね。そう、「生きてるを学ぶ」って、おもしろいんです。そんな学びに出会える愛知みずほ大学の魅力を、ぜひオープンキャンパスで体験してみよう！