月曜4限開講の「アントレプレナーシップ入門」。
“アントレプレナーシップ”とは、新たな価値を生み出す起業家の精神のこと。しかし、今では起業家に限らず、全ての働く人に必要な能力と言われています。この授業では、毎週異なる経営者や起業家をお招きし、彼らの体験を拝聴、そして積極的に議論しながら“起業家の精神”を学んでいきます。
ここでは、今週の先生と今週のキーワードを、シリーズでみなさんにご紹介しようと思います♪
今週の先生は・・・
フロイデ株式会社 会長 吉谷愛先生です!
夫の体調不良をきっかけに起業を決意。システム、webサービス、ゲームの開発事業を行うフロイデ株式会社に加え、現在は、障がい者のIT特化型就労支援事業所「株式会社あいふろいで」を新たに創業。“無職フリーター1000人をエンジニアに育てること”を目標に、IT未経験の人々にプログラミングを教えています。
今週のキーワードは・・・
PAINとVISION
起業前の辛い時期、やり直しがしにくい社会に対して疑問を抱いたという吉谷先生。その頃に感じた痛みと、そこから見えた“ITで社会を変えたい”というビジョンが、起業につながったのだそうです。生きていく中で苦悩は避けられませんが、その痛みから見えてくるものもあるのかもしれません。
数々の逆境を乗り越えてきた先生による「逆境はこわいけど強くしてくれる」「自分が悪いと思わないで」といった言葉には、心に浸透するような温かみと重みがありました。そして、講義の中で学生たちに感想・意見を送ってもらうと、先生も感激するような言葉がずらり。今後辛いことがあった時には、ぜひ今日の講義を思い出してもらいたいです。
吉谷先生、ありがとうございました!